
株式会社溝口祭典は、東京都八王子市に3つの式場を構え創業から118年を迎え、歴史と信頼を重ねながら地域の方々へ葬儀サービスを提供しています。
システム導入前の、御社のシステムや業務の課題を教えてください。
一番の課題は発注システムでした。弊社では、Excel のマクロで作成した発注システムを使っていたのですが、そのマクロのシステムは、 元々SEをやっていただいていた従業員が1 人で作成をしていたため、他の社員は全く管理できない状態でした。段々とMicrosoftのアップデートですとか、そういったもので使えなくなってく機能が増えていき、もう頃にはその担当者が退職することになりまして、いよいよどうしようということになったため、発注ソフトや、発注の機能がある葬儀システムを探しておりました。
管理部 大谷部長
従来のシステムで不具合が出たり、商品マスタの追加更新ができなかったため、維持の観点から発注機能が充実したシステムを探されていた、ということですね。システム導入に関して、重要視したポイントは何ですか?
発注機能があること、そして直感的に操作できることを重視しました。
従来の発注システムでは、各発注業者ごとに発注書のフォーマットが決まっていたため、単なる発注機能ではなく、カスタマイズができる必要がありました。
また、当社は従業員の年齢層が高く、難しいシステムは使いこなせないため、直感的に使えるシステムが必要でした。
導入過程で苦労した点や感じたことはありますか?
弊社ではシステムの担当者が不在な中、私が1人でメインで導入を進めており、現場での使い方の浸透という点で、各現場担当者が前向きになってシステムに情報を入力できるのかが不安でした。
実際のところ、現場の者は「これ全部なんて入力できないから、もう事務方でやってよ」といった話はよくありました。
しかし、今では現場の担当者が自分で情報を入力できるようになり、全社的に利用が浸透しています。
従業員の平均年齢も高いこともあって、新しいことに慣れるのは非常に難しい会社だとは元々思っておりました。ですが、実際にメモリアさんに来てもらって、現場への今後の研修や使い方のレクチャーをしていただいたことが大変助かりました。そういったことを丁寧にしていただいたので、今はもうブリッジ葬儀は「無くてはならないシステム」になってますね。
ブリッジ葬儀は、Salesforce(セールスフォース)をベースにしたシステムですが、その点で良かったと感じられることはありますか?
元々私も、セールスフォースというものを知らなかったもので、他社と比較する上で、セールスフォースを使っているからこれにしようといったことは無かったのですが、今となっては良かったと思っています。
実際、他社さんのシステムは、いわゆる「システム屋さん」が作ったものは、もう本当にシステムに特化していて、葬儀に向いていない場所もあると思います。逆に、葬儀社が作ったシステムですと、逆にシステム的に穴があったり、直感的に使いづらかったりと…。
そういったことがあった中で、御社のシステムですと、葬儀社が作ったシステムでありながら、機能面でも良さがあり、両者のいいとこ取りができており、直感的にも使いやすかったです。セールスフォースがベースだったというところは、良かったのだと思います。
(画像)ブリッジ葬儀で、葬儀に関する情報を確認している操作イメージ
システム導入後の業務の変化や効果について教えてください。
情報の検索速度が向上しました。従来システムですと、検索をする際にいろんな画面を行ったり来たりしないといけないのですが、ブリッジ葬儀を使うことで、1つの検索窓に入力するだけで必要な情報が得られるようになりました。
あとは数字を見る面でも、ダッシュボードで今の葬儀件数などを一目で確認できるため、従業員全体が数字を意識できるようになりました。
実際の数字の統計作業という点でも、従来のシステムですと、私がExcelで一つ一つ数字を集めて作業していました。その面ではダッシュボードを見るだけで良いのは非常に助かっております。数字の把握が簡単になり、業務効率が大幅に向上しました。
御社独自のカスタマイズについては、実現されましたか?
元々、カスタマイズをお願いするのはなかなか難しいのかなと最初は思っておりました。
当社では「葬家控え」という、1枚の紙に葬家様の情報が集約された紙があります。それをどうしても運用上使いたいという現場からの強い要望があったため、システムで出力・印刷できるようにカスタマイズのお願いしました。結果的に、見事に全く同じものを作っていただき、現場で活用しています。
おかげで皆への浸透も早くなったように感じます。ありがとうございます
当然現場で使うものですので、ペーパーレス化とシステム化の線引きはすごく難しいとは思います。そんな中で、会議の場に現場の方にたくさん入っていただきまして、一緒に検討ができたことが、御社の中でのシステムの浸透の一助になったのではないかなというふうに思いました。
今後、システムに期待する機能改善点はありますか?
事前相談の案件をブリッジで管理できるようにして行きたいです。現在はスプレッドシートで管理していますが、ブリッジ葬儀の顧客情報として統合し、請求書などに反映されるようにしたいです。
その他には、顧客情報を活かした商圏エリアの把握も期待しています。会員さんがどこにいるだとか、どこに出店すればいいだとか、そういったことまでわかればいいなと感じております。期待しております。
よろしくお願いします。商圏エリアの把握については、「ブリッジマップ」という地図のシステムもご提供しているので、是非またご検討いただければと思います。
最後に、システム導入を検討されている他の葬儀会社様に向けてメッセージをお願いします。
ブリッジ葬儀の導入は、全社でかなり良い刺激になったと感じています。
具体的には、従来の紙による資料の管理が、Googleスプレッドシートやクラウドでの利用に変わってきており、お客様にお店するカタログも、タブレットやモバイルモニターを使って電子化が進んでいます。
そのきっかけの一つが、ブリッジ葬儀の導入だったと思っております。
(画像)タブレットやモバイルモニターを使って、お客様に葬儀プランのカタログをお見せしながらお打ち合わせをするといったDXに取り組まれている。
今後も、御社のDXの推進に向け、ご支援ができればと考えております。ありがとうございました!
株式会社溝口祭典 様
東京都八王子市元横山町2-14-19
・拠点:東京都
・業種:専門葬儀社
・自社式場数:4
・従業員規模:11~30名
